まず、花材を選びます。レ・フルール・プチでは子供たちが自分で選びます。
自分の作品イメージや好みに従って自由に選ぶときの子供たちの目はいきいきと輝いています。
子供たちは、それぞれのこだわりをもって、楽しみながらも一生懸命作品作りに取り組みます。
レ・フルール・プチでは、子供のその日の気分や作品イメージを尊重し、型にはめるようなアドバイスはしません。子供の持つ発想の豊かさを大切にし、作品作りのお手伝いをすることが講師の役目だと考えています。
講師による修正は、花を抜いて形を整えるのではなく、子供の作品に花を挿し足すよう指導します。一生懸命作った作品を生かしてもらったとき、子供たちの表情は自信に満ちあふれます。
作品ができあがったら、お友達の前で作品を紹介し合います。
子供たちの豊かな感性により、一人一人の作品は全く異なりますから、お友達の作品を見ることは互いに新たな感性の吸収へとつながります。
子供たちは、作品の中で一番気に入っているところ、こだわり、どんな思いで作ったかなど発表します。小さなお子さんでも、講師がお子さんの気持ちを引き出して言葉にしますので心配ありません。
発表後、講師がその作品の素敵なところなどをわかりやすく評します。
子供たちは、少し照れながらも、嬉しそうに発表してくれます。